Unpredictable! ペルー旅行・4日目:空に浮かぶ要塞・編

4時半起床。旅の朝にしても早すぎる。5時にホテルで朝飯。5時半には旅行会社の人が迎えに来てくれて駅へ。6時発の電車ビスタドームでマチュピチュへ。電車の窓から見える数千メートル級の山々の織りなす絶景に感嘆しつつ4時間弱でマチュピチュの麓の通称マチュピチュ村に到着。軒を連ねるお土産の店の数々。飲み物を売っている店の番をしていた少女(8歳くらいか)が可愛すぎる。「お水買って(と言ってたと思う)」とくねっとされた時には理性を保つのがやっと。ツアーの人に先導されマチュピチュの入り口まで狭い山道を一気に登る。バス同士ギリギリののすれ違いがスリリング。このままツアーに乗っかるとマチュピチュ内でも団体でぞろぞろと行動することになりそうだったので、「勝手に見て回っても良いんだよね?」と確認して単独行動。ゲートをくぐっていよいよマチュピチュへ。そして・・・。


いままでいろいろと景色の凄いところには行ったわけですが、一発目の衝撃度はここがダントツでした!完全にラピュタの世界。こんな物がこんな場所にあるはずがない、と思うわけです。こんなところに要塞を作っていったり何から何を守ろうとしたのだろうか。うーん、タイムマシーンが欲しい!こういう別格のスケールの物を説明するのに言葉というのは実に不便なツールですな。写真もしかり。脳の情報をそのままUSB接続でコピーできたらいいのに。テンション上がりまくりの2人は重いバックパックを背負っていることも忘れて歩き回る。写真奥の山の上の方にある月の神殿というところに人数制限のため行けなかったのが残念。帰りの電車の時間のことも考え、早めにマチュピチュを出る。短い時間ではあったが中身の濃い滞在だった。村に戻って昼食。ペルー風BBQが美味。電車の発車までの間、軽く買い物。革製のしおりとか。先ほどの美少女と写真をとったり。



3時過ぎに電車でクスコへ。帰りの電車は疲れのためウトウト。空気を読まない鉄道会社が電車内でアルパカ製品のファッションショーを始める。しかもモデルは乗組員。じろーさん曇る。7時過ぎにクスコ着。ホテルにチェックインして外出。ちょっとレストランでアルパカの肉を頂く。かなり美味い!ペルーワインも一本。昨日よりは美味い。民族音楽の生演奏も心地よい。良い感じで酔っぱらってホテルに戻り、風呂入って本読んで就寝。