Unpredictable! ペルー旅行・２日目： 連日の移動・編

８時前に起床。慌ただしくチェックアウトして送迎バスで空港へ。連日の手荷物検査。めんどくさい。朝飯は空港でブリトー。１１時過ぎ、マイアミ行きの飛行機に乗り込む。そして席に着くと・・・、おお、これは俗に言うビジネスクラスでは無いですか！おそらくエコノミーが埋まっていたからと予想されるがなんたる幸運！テンションも一気に上がる。足が伸びる伸びる。すっかりくつろいじゃってマイアミまで３時間強をほとんど寝て過ごす。

マイアミ空港に降り立った途端むわっとした空気。南国ですな。ゲートに移動。ペルー行きの便を待つ人はほとんど南米人。売店の人の英語が片言だったりする始末。ここでは英語は公用語では無いようで。整備の不備でゲートが変更になるも５時過ぎに無事出発。席は３番だったのでまたビジネス、と浮かれていたら席はエコノミー。ということはビジネスはわずか２列。途上国の現状というやつか。機内で夕食。まずまず。１１時過ぎ、２日がかりでなんとかペルーの首都リマ到着。昨日今日の機内でこれ読了。

ひまわりの祝祭 (講談社文庫)

感想：初めての伊織氏だったがこんなに面白いとは。いわゆるハードボイルド方面なんだが言葉の掛け合いが秀逸。

空港は驚くほど綺麗。ドルを現地通貨ｿﾙ(1＄＝3ｿﾙほどでS/.と表記)税関を通って外に出るとタクシーの運転手やら旅行会社の人やらが押し寄せてくる。皆例外なく胡散臭い。じろーさんの顔が曇る。なんとかタクシーをつかまえてホテルまで。リマの交通事情は喧噪そのもの。俺達が乗ったタクシーの運ちゃんも車道で止まってる車に対し高速パッシング攻撃。日本で黒塗りの高級車に同じ事やったら死にますぞ。２０分ほどでホテル着。フロント英語話せず。なんとかチェックインして部屋でシャワーを浴びる。サッパリして風呂場を出ようとするとドア開かず。１分ほど悪戦苦闘してなんとか脱出。いきなりのペルーの洗礼。いろいろと不安を残しつつ明日のフライトに備え早めに就寝。