ご馳走は読んで待て

早めに起きてボードのワックスを剥がす。テンションが上がりまくる。外はストーム。いつもより早く大学へ。雪の降り始めが遅かったようで除雪が全然間に合ってない。家を出て早々事故車一台発見。消防車のサイレンもひっきりなし。すっかり怯えきってノロノロ運転。いつもの杯の時間を掛けてなんとか大学へたどり着く。さすがに人が少ない。昼から休校になったそうである。雪国にしてはぬるい話ですな。会津ではあり得ないことです。


授業1個受けた後すぐ出発。しかし、スキー場に行くまでの道がまたヒドイ。高速も除雪が追いついてなくて時速40〜50キロくらいでトロトロと。普段40分弱で着くところを1時間近くかかってやっと山の入り口。ここで目に飛び込んできたのは「POLICE」と書かれた車2台。道がClosedなんだとか。ガックリ。仕方なく近くの街サンディーへ行ってウェンディーズでバーガーを食って司馬遼太郎読んで時間を潰す。40分後くらいにまた行ってみるもダメで、諦めて家路に。帰りにMiro Sportsに寄ってブーツの修理。ここで店員に道の事を話すと「そんなに長くクローズされる事はないから、そろそろ空くんじゃない」と。この言葉に勇気づけられ再びハイウェイをひた走り山の麓へ。残念ながらまだ警察が居たが、車を留めてしばらくするとオープン。待った甲斐があった。


そんなこんなで2時過ぎに滑り始める。残念なことにリフトがあんまり動いて無くてMineral Basinもクローズ。しかも目に見える部分のパウダーはだいたい食われている感じ。仕方なくリフト2本乗り継いでトップへ(標高3300mくらい)。この時点で上着のポケットに入れといたiPodが低体温症にかかり活動停止。ズボンのポケットに入れ直し体温による加熱処置でなんとか蘇生に成功。ちなみに今日効いてたのはこの辺。

Never Mind the Bollocks

Never Mind the Bollocks

[rakuten:book:11918865:detail]ベタだけどClashの「I Fought the Law(X-Trail)」が流れたときのテンションの上がり方といったら尋常ではない。
パウダーを探してトラバース。Tram側の斜面を目指す。狙い通り極上のノートラックパウダーを発見。奇声を上げながら美味しく頂く。その後も少ない時間を美味く使ってパウダーを食いまくる。しかし、なにぶん1年以上ぶりのパウダーのため何度もクラッシュ&スタック。自分としてはこういうイメージ(このスキー場で撮影された動画です)なんだがどうもフロントサイドが安定しない。今週は木曜も来る予定なのでその時には修正したいですな。リフトが止まるギリギリまで滑って終了。滑走時間が短かったがそこそこ満足。木曜日に再び来る予定。ストームよもう一度!


すっかり疲れて帰宅。明日の統計のクイズの勉強をやって「リンカーン」観ながら就寝。