どん底→決断3

春学期に入っても思うように勉強できてない自分への自己嫌悪に悩まされ続けてました。去年の夏まではそれこそクラスで1番かどうかってレベルで勝負できていた状況とのギャップにも苦しんでました。アメリカに来てから去年の10月頭までビンビンに張りつめて緊張の糸がぷっつり切れてしまってそっから立ち直れない状態で半年近くグズグズしていたということになります。そういう時には人間悪い方にしか考えられないもので、マイナス思考がモチベーション低下を生むという最低の悪循環を繰り返していたように思います。でも、今日それにケリをつけることにしました。


まずは冷静に現実を見つめてみました。それで出した結論が、アメリカでのメディカルスクール受験は今日をもって諦めるって事です。理由は前の学期に取った化学と生物の成績(CとF)はハッキリ言ってメディカルスクール受験において致命的過ぎるってことです。日本の一発勝負の受験と違ってこっちは日々の学業を見られます。悪い成績=継続した努力ができない奴と解釈されてしまうのです。成績自体は再履修という方法で上げれるのですが、成績表に記録が残るので余り意味がありません。だだでさえ狭き門のメディカルスクール、留学生への門戸は相当狭いのが現状です。そんな状況下での前の学期のミスはその狭い門戸を完全に締めてしまうものだったわけです。


そういうわけで、今まで励まし、そして期待してくれた家族・友達の皆様、本当にありがとうございました。そして申し訳ありませんでした。自分のふがいなさにやるせない気持ちでいっぱいです。この先の事についてはまだハッキリとしたビジョンはありません。春学期終わりに日本に帰って仕事を探すのか、それともこっちで数学専攻としてお金になる技術をみにつけるのか、日本で医学部の大学卒業者枠を受験するのか、父親に依存してるだけに自分の意志だけで決めて良い問題ではないので相談して結論を出すつもりです。


長い文章に付き合ってくれた皆様ありがとうございました。明日の日記からはまたいつも通り日々の出来事を小粋な言葉(と自分では勘違いしている)で綴っていくつもりです。