初マラソン

7時過ぎに起床。初マラソンの朝。若干だが風を引きずっている感じだ。ちょっと辞退がちらつく。が、既に払い込んだ3500円の参加料がもったいないので行くことに。自転車を駅の近くの駐輪場に預けてフレッシュひたちで土浦へ。お仲間さんがいっぱい歩いていたので着いていったら5分ほどでスタートの川口運動公園陸上競技場へ到着。大分早く着いたので余裕。ゲストの有森さんがなにやら話している。着替えて荷物預けてアップして便所行って・・・。ギリギリになる。スタート地点に行く。目標ペースが早い人から前に並ぶんだが人が多すぎて道に入り切れていない。人多すぎ。
そうこうしてるうちにスタート。大渋滞が少しずつ動き出す。とりあえずはスタートとは逆方向へ向かう。蛇行してやっとのことでコースへ。そんな中でいい歳したおっさん(おじいちゃん)が我先にと静止するボランティアを振り切って柵を乗り越えていたり。それに対して並んでる人から罵声が飛んだり。日本人はいつからこんなにマナーが悪くなったんだ。確かに運営にも改善の余地はあると思うが・・・。スタート早々悲しい気分。結局後6分かかってスタートの門をくぐる。
そんな状態だから前半は10キロくらい渋滞。道があんなに人で溢れているのは見たことがない。しかもみんなすまし顔で走っている。その光景がだんだん面白くなってきちゃって、にやにやしながら走る。この時点では沿道の応援を気にする余裕もある。和太鼓とか獅子舞とか。街を挙げて感が伝わってきてだんだん楽しくなる。10キロを過ぎるとだいぶスペースが出来てきたのでちょっとペースアップ。給水所は2.5キロおきにある。アミノサプリ・水だけでなくバナナ・チョコも置いてある。ありがたい。でもみんなが紙コップをそこら中に捨てるからコースはゴミでひどい状態。先を急ぎたい気持ちも分かるけどなんだかなー。
ハーフを約2時間で通過。4時間切りは厳しいか。25キロ過ぎ、それまで順調だったペースがガクッと落ちる。初マラソンの洗礼。足が前に出なくなる。回りも歩いてる人が目立ち始める。この辺になると回りは民家。地元の人が梅干しとか柑橘類とかを家の前に置いて応援してくれている。温かい。30キロを過ぎると右膝も痛くなる。給水の度に歩いていた足の機嫌を伺いつつ進む。ヘロヘロで40キロを通過。もうすぐだ。ここであることに気付く。歩いているのは男の人ばかり。女の人は淡々と走っている。ペース配分がいいのか根性があるのかはわからいない。最後に生き残るの女性、それだけはわかった。俺は最後のスパートも出来ずみんなに抜かされまくりながらゴール。
公式記録4時間26分、スタートまでのタイムロスを覗いたタイムで4時間21分。目標の4時間には遠く及ばず。無念。後半やられすぎたため完走の感動もなく。いろいろ反省点の多い初マラソンだった。リベンジするかどうかは未定。このままじゃ悔しいからたぶん。完走証もらって荷物受け取って帰路に。フレッシュひたちで勝田。4時前に帰宅。帰るなり風呂で足を入念にマッサージ。こたつでとぐろ巻いてたらいつの間にか寝ちゃう。