初試合。そして長い一日

10時頃起床。朝飯はカフェで消化のよさげなホットケーキとフルーツジュース。12時前に出発。会場はでっかいマットが12個に区切られていて一斉に試合をやっている。自分のやるマットの受付に行って時間を確認。かなりの「待ち」が予想される。そうこうしてるうちに自分の階級(始めたての部)が試合開始。テンションをあげる。が、この階級、やったらエントリーが多いせいでまったく進まない。おまけに受付はボランティアが途中で居なくなっちゃって子供が引き継ぐ始末。延々待たされる。待ち疲れる。業を煮やしてジュースを買いに行ったところ、列に並んでる時にジャックが来て「急げお前の番だ!」と。慌てて戻ってあたふたと試合準備。


試合は4分1ラウンド。結果は大差の判定負け。時間の約半分くらいをレスリングに費やし、そのレスリングで倒されてポイントを失うといった展開。練習した寝技がどうのこうのという展開に持ち込めず非常にガッカリ。ジャック・パットの「最初の大会で極められなかったんだから上出来だよ!」、「このディビジョンには始めたてどころじゃなくてだいぶやってる奴らが勝ちたいからってエントリーしてるからまあしょうがないよ」とのなぐさめの言葉が苦しい。今日の反省:アグレッシブさに欠けた。あとパワー不足。もう一つ階級を下げることを検討しよう。試合後は今まで経験したこと無い疲れ。呼吸が戻るのに30分ほどかかる。ジャックとパットの試合を観て終了。パットは相手の危険などもあって上級者の一番重いクラスで2位、すげー。


ホテルに戻る途中ハワイアンマーケットでアサヒスーパードライ1リットルを買って飲みながら帰る。部屋でシャワーを浴びて夜の街へ。まずは夕飯はメキシカン料理。入れ物が全長1フィート(33cmくらい)あるマルガリータを注文。この時点で腹がパンパンなりとりあえず一吐き。昨日の悪夢の再来を予感させる。その後もスターリンカップルと合流して2件くらいはしごしてビール・ウイスキーなど。流石に体力が持たず最後の店で椅子の上でこっくりこっくり。パットにおこされて部屋に戻って3時半過ぎに寝る。