優勝したもんね〜(by亀仙人)

と叫びたい気分だ。7時から2日前と同じメンツでWBC決勝・日本対キューバ戦を寮にあるでっかいテレビで観戦。試合開始するも大学バスケの試合が延長×2。空気を全く読まないESPNがそれを最後まで放送しちゃってイライラ。それでも1回表日本1点先制時から見れてまあよかったかな。試合は日本が初回4点先制。先発松坂も絶好調ではなかったが力のある速球を中心にキューバ打線を押さえる。終盤まで優位を保つ。8回にHRで一点差に迫られるも9回表西岡の芸術的なバントヒットからイチローがトドメのタイムリー。2日前の準決勝でのタイムリーといい、千両役者は最後にその飛び抜けた実力を発揮してくれた。もう格好良すぎ!最後は大塚が締めて感動のゲームセット!どの選手もほんと良くやったと思います。感動をありがとう!俺の選ぶMVPは王監督(選手じゃないけど)。特に最後の2試合ズバズバ当たった選手起用もさることながら、スター集団をまとめ上げたその手腕はさすが。今考えるとほかに適任者はいなかったんじゃないかなー。名選手であって名監督でもある希有な存在ですな。


で、大会総括。まず言いたいのは、「いや〜、国際大会ってほんっとにいいもんですね〜(水野春夫風)」ってこと。実際試合を生で観戦して日本って国を応援できることにすごく喜びを感じました。あと他の国のファンとの触れ合いも普段なかなか味わえない体験でした。どうりでサッカーの代表戦が盛り上がるわけだと。もちろん普段のリーグの試合が基本なのは言うまでもない。けど何年かに1回こうやって世界大会をやることは間違いなくリーグの活性化にも繋がると思う。今回の大会で選手派遣に消極的だった某金満球団のオーナー(日米のね)もその辺の相乗効果っていうメリットを考慮して欲しいもんですな。松井はかわいそうだった。大会運営に関しては審判の質の問題、同じチームと何度も対戦しちゃうおかしな組み合わせ、投球数制限などいろいろ突っ込みどころ満載だった。それでも日本が優勝したからってわけではなく、この大会はやって正解だったと思う。野球って面白いじゃん、っていろんな人に思ってもらえたんじゃないかと思うわけ。だから僕は運営をもっとしっかりした上での次回大会の開催を強く希望します!


WBCだけでえらい書いてしまったので今日の日記は簡単に。疲れのため起きれず。授業一個だけ出席。テニス予約を勝手にキャンセルされできず。筋トレ。偶然居合わせたゆうじさんに今までのやり方の甘さを指摘される。帰って野球観戦って流れでした。